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取引内容
火災保険を支払った時は法人の経費として処理できます。もちろん、保険の対象とするのは法人に関する動産、不動産になります。
火災保険を支払うときは数年分をまとめて支払うことが多々あります。アパートを借りたことがある人は経験があるかもしれませんが、2年更新の時に2年分の保険料を払うのと同じイメージです。
火災保険料を2年分まとめて支払った時の仕訳と勘定科目を紹介します。
勘定科目と仕訳
火災保険料を支払った年
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
保険料 | 5万円 | 普通預金 | 10万円 | 火災保険料 1年目 |
前払費用 | 5万円 | 火災保険料 翌年以降 |
2年目になったときの仕訳
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
保険料 | 5万円 | 前払費用 | 5万円 | 火災保険料 2年目 |
まとめ
火災保険の仕訳は数年分をまとめて払うことがありますが、この時はその年に対応する分しか経費(損金)にできません。
今回はシンプルにするために一年分だけで計算しましたが、月割で計上する必要もあるかもしれませんから、注意が必要です。最初に間違えてしまうとそのまま気づかずに処理してしまうこともありますからね。
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