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取引内容等
建物、特に賃貸アパートなどを所有している人はこの共済保険を利用している人が多いのではないでしょうか。特に田舎でもともと農家だったけれど土地が余っているし、相続もあるからアパート建ててしまえというような感じ。
余談はこのくらいにしてJAの建物更生共済は必要経費部分と積立金部分に分かれています。これは法人でも個人事業主でも同じです。
この分かれている部分は何でわかるかと言いますと、共済掛金領収書に記載されているのですから、無くさないようにしてくださいね。しかも、毎年金額変わる可能性がありますから!
勘定科目と仕訳
掛金30万円で経費部分18万円、積立金12万円だった。
法人仕訳
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
保険料 | 18万円 | 普通預金 | 30万円 | JA建物更生共済 |
保険積立金 | 12万円 | JA建物更生共済 |
個人事業主仕訳
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
保険料 | 18万円 | 普通預金 | 30万円 | JA建物更生共済 |
事業主貸 | 12万円 | JA建物更生共済 |
まとめ
法人と個人事業主で若干の仕訳方法が変わります。積立金の金額を変わっているとわからずに、ずっと同じ金額で計上していたら、結構大きな金額のミスが出てしまいます。
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もし年の途中で間違っていたら修正申告となる場合があります。個人的にはこっそりその年で直してもいいとは思いますが、過去の分を全部その年で直すと所得金額大きくなって税率も増えてしまうかもしれないから慎重にやりましょう。
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