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取引内容等
商品を売ったけれども振込入金ではなくて手形が振り出されたという場合の仕訳と勘定科目です。
手形を振り出されるとその分また現金化が遅くなるのであまりいいことないというのが印象です。手形早く現金化すると割り引かれるし
勘定科目と仕訳
売上の時(決済は翌月末)
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
売掛金 | 100万円 | 売上 | 100万円 | ○○商店 〇月分売上 |
決済の時(手形満期は半年後)
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
受取手形 | 100万円 | 売掛金 | 100万円 | ○○商店 手形№00123 |
手形満期の時
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 | 摘要 |
当座預金 | 100万円 | 受取手形 | 100万円 | ○○商店 手形№00123 |
手形には通し番号が書いてあるのでそれを摘要に書いておけば、突合せできますよ。
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まとめ
手形が間に入ると現金化されるまでに時間がかかります。企業の資金繰りを圧迫する原因になるのですが、商習慣として存在するので注意が必要です。
最近は手形以外にも電子債権もあります。いずれにしても、現金化まで時間がかかるのです。
最近は手形取引止めましたという会社さんも聞きますが、自分がお金を貰う立場だったら「手形嫌です」って思っても言えないのですよね。
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