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支払利息とは

利息はイメージしやすいと思います。銀行などの金融機関からお金を借りたときに生じる利息を計上する際に使います。金融機関からのものであれば利息とわかりますが、保証協会への保証金やリース会社から分割で商品を買った場合など、分割手数料が利息として考えられる場合があります。

具体例

・借入金利息
・信用保証料
・分割手数料
・割賦手数料

返済額の中に利息が含まれていることが多いと思いますので、元金部分と利息部分がわかるように仕訳をしましょう。

仕訳方法

月の返済額50000円が利息とともに引き落とされた

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
長期借入金 50000 普通預金 52342 借入金返済
支払利息 2342 借入金利息

借入(5年返済)に伴い信用保証料が引かれて入金された

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
普通預金 2850000 長期借入金 3000000 新規借入
支払利息 30000 信用保証料 1/5
長期前払費用 120000 信用保証料 4/5

新規借入によって信用保証協会へ信用保証料を支払う場合があります。この信用保証料は借入時に一括で支払うことが多い(分割もある)です。返済期間に合わせて費用配分しますので、上記のように返済期間が5年であれば、5で割って1年分を経費にして、残りを長期前払費用にします。
翌年になったら、長期前払費用から1年分振り替えて支払利息に計上します。

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借入が複数になった場合

借入ごとにどれくらいの利息がかかっているかは需要な情報です。借入が複数になった場合は補助科目を設定して個別に管理できるようにしたほうがいいです。まとめてしまっても構わないのですが、自分が後で見返した時にどれくらいの利息を払っていたのかを確認できると今後の参考になることが多いです。

まとめ

支払利息はとても難しいというわけではないのですが、借入に伴う費用ですから自分でしっかりと内容や残高を把握できるようにした方がいいですね。

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