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雑費とは

雑費は臨時的だったり、金額が少なかったり、重要でないものが入ります。通常なら勘定科目を新たに作るのもいいのですが、年に数回あるかないか程度だと雑費に入れてしまおうというものです。

具体例

・引っ越し代
・ごみ処理代
・NHK、有線放送

既にある勘定科目に当てはまりそうにないもので、新たに勘定科目を作るほどでもないという場合は雑費に含めてしまいましょう。

ゴミ処理費用を支払った

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
雑費 1000 現金 1000 ゴミ処理代

有線放送契約料が銀行口座から引き落とされた

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
雑費 5000 普通預金 5000 有線放送

雑費が多いと見栄えが悪い

雑費は本来他の科目に該当しないときに使う勘定科目です。あまりにも雑費の金額が多い時は他の勘定科目にすべきものが混じっていないか見直してみましょう。雑費の金額が大きいと金融機関や税務署の印象が良くないです。内容が適切であれば問題ないですが、書類の時点で変な疑いをかけられるのも気分が悪いでしょうから、事前に直せるとことは直した方がいいと思います。

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まとめ

雑費はあくまで雑費であるので、率先して使うような勘定科目ではありません。一応税金計算上のルールに従っていれば全部「雑費」にしてもいいんですけれどね。でも、それをやるメリットって無いですけれどね。

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