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物を仕入れたり、商品を販売したりしたときには消費税が発生します。

消費税が含まれる取引が行われたときは、消費税に関わる勘定科目を使います。消費税を受けた時は、仮受消費税として負債に計上をします。そして、消費税を支払ったときは仮払消費税として資産計上します。仕入れをして販売をしている会社では、決算の時に仮受消費税が多くなるケースが多いです。

仮受消費税から仮払消費税を差し引いた金額が納税すべき消費税になり、期末において支払う消費税が確定した時に勘定科目として差額を未払消費税等に計上します。確定しているのになぜ未払かといいますと、税務申告や納税は決算が終わってから数箇月後に行われるのが一般的だからです。

期末に将来支払う消費税として負債計上しておき、次の期が始まってから実際に申告、納税をするときにその勘定を消し込みます。

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負債として発生しても、その数か月後には残高が消える性質の科目のため、項目としては流動負債の部に計上されます。

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