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立替金とは

得意先や取引先、従業員や役員など、誰かの諸経費を一時的に立て替えた時に使う勘定科目です。立替金を払う時はお金は出ていきますが、経費になるわけではないです。あとで精算したり、返してもらったりします。

仕訳方法

社長の個人的な支出を立替払いした

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
立替金 30000 現金 30000 社長 立替金

社長の立替払いを返金してもらった

借方科目 金額 貸方科目 金額 摘要
現金 30000 立替金 30000 社長 立替金返金

立替金は誰に対するものであっても速やかに精算した方がいいです。あまり長期的に精算しないと貸していることと同じになりますからね。

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立替金はそもそも一時的な資金のやり取りに過ぎないのです。すぐに精算してきれいにするものです。

もし、長期的に精算しないで残っているのであれば「貸付金」として考えることになり利息を取らなくてはならなくなります。

まとめ

あんまり人のお金を立替えるってしたくないですよね。でも関係上やらないといけないときはなるべくはやく精算してしまいましょう。要らぬトラブルが発生したりしますからね。

長期的に立替金が未精算になっていると貸付金と同等として税務署に指摘をされてしまいます。

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